司法書士の知名度はどれくらいかという問題について、私の所感を記載します。
我が国での司法書士という言葉自体の知名度は、90%くらいはあるような気がしています。
これは大手の過払い金事務所が行っているテレビやラジオ等での公告の影響が大きいのは間違いありません。
過払い金業務をやっている事務所に否定的な司法書士も多いのですが、司法書士の知名度を一躍上げたという点において、その功績は計り知れません。
で、話を戻しますが、一般の方は、司法書士という職業があるのはなんとなく知ってはいるが、具体的な仕事内容は知らない、という方がほとんどであるという気がしています。
また、あるあるなのですが、登記以外の司法書士の仕事をしていると、たまに弁護士に間違えられたりします。
さらに、一般の方は、司法書士と行政書士の違いを知らない方がほとんどであるということも間違いありません。
このように、過払い金業務によって司法書士の知名度は上がりましたが、一般的にはまだまだ知名度は低いといえます。
が、司法書士の真髄は登記業務にあります。
そして、私の体感としては、最近徐々に相続登記の依頼が増えてきております。
これは、令和6年4月1日から、相続登記が義務化されることが大いに関係していると推測しております。
なので、これから司法書士の知名度がどんどん上がる可能性があると思っております。
言い換えれば、司法書士の新時代到来の予感がしていますので、私もこの波に乗るために、登記業務を増やしていきたいと思っております。
ではまた。
私の努力、とくと見届けてくださいませ!